京阪電気鉄道 6000系

架線電圧1500V昇圧前の1983年3月17日より
運行が開始された通勤形車両で、
当初は600Vで使用するために
4両編成5本(20両)が製造されますが、
1983年12月4日の1500V昇圧と共に
中間車3両が組み込まれて7両化され、
新たに製造された7両編成6本(42両)も
運行が開始されました。

そして、1986年10月に京都地下線(三条~東福寺間)の工事の
試運転車両搬入に伴う車両不足に対応して
4両編成1本が新たに導入されました。
そして、1987年5月24日にその京都地下線が完成して
それに伴うダイヤ改正が行われた6月1日からは
7両編成3本の中間車3両を増備して8両化されました。

そして、1989年3月までに新たに7両編成2本(14両)と
8両化のための中間車3両の合計17両が増備されました。

そして、1989年の鴨東線(出町柳-三条間)開業後から1993年までに
さらに合計14両が増備され、全14編成が8両化されましたが、
2008年に2編成(6001と6002)が7両編成となっております。

準急や枚方市折り返し特急などの種別を中心に運用されておりますが、
一部の快速急行や通勤快急にも運用されることがあります。

2008年8月9日より新塗装に変更された編成が登場しております。



京阪本線古川橋-大和田間を走る
6000系オリジナル塗装車。




同じく京阪本線古川橋-大和田間を走る
6000系リニューアル塗装車。



参照記事

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