京阪電気鉄道 9000系

1997年に輸送力増強を目的に
8両編成5本(40両)が製造されましたが、
ラッシュ時の特急と通勤形を使用する急行以下の運用との
双方に使用できるようにと製造されたことから
「特急兼用車」という位置付けとされたこの9000系は
カラーリングも登場当初は通勤形をベースにしながらも
以前の通勤形のカラーであった
ライトグリーンとダークグリーンの間に
パステルブルーのラインを入れて
他の通勤形車両と区別されていましたし、
座席も登場当初は固定クロスシートと
一部にロングシートを採用したことから
「セミクロスシート車」という扱いでしたが、
現在は更新工事を受けて全車オールロングシート車となり、
カラーリングも他の通勤形車両と
同様の「シティ・コミューター」と呼ばれる
車体上部がレストグリーン、
車体下部がアーバンホワイト、
中央にフレッシュグリーンのラインを挟んだ
新塗装となっております。



京阪本線古川橋-大和田間を走る
9000系オリジナル塗装車。




京阪本線関目-森小路間を走る
9000系リニューアル塗装車。



参照記事

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