近畿日本鉄道 1000系

1972年から1973年にかけて名古屋線用の通勤形車両として
4両2編成(当初より冷房装置を備えて製造された
1200系(初代)1編成を含めて8両)、2両6編成(12両)の
合計20両が近畿車輛で製造されました。
1980年以降、冷房化をはじめ、
駆動方式を吊り掛け式からWNドライブに、
制御方式を抵抗制御から界磁位相制御にする改造工事が行われ、
ク1100形8両を1810系のク1910形8両と入れ替えて改番され、
更に2両編成には1810系のサ1960形を
車体更新と電動車化改造を行って
モ1050形へと改番した車両を組み入れて
3両固定編成へと変更しました。
現在のところ4両編成2本(8両)は既に廃車となり、
3両編成も1本(1003F)が廃車となっておりますが、
残りの3両5編成(15両)は現役で活躍しております。



名古屋線伊勢朝日-川越富州原間を走る1000系。




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