近畿日本鉄道 1010系

1972年に京都線用の920系として
近畿車輛で3両5編成(15両)が製造されますが、
一部機器を600系から流用して製造されたために、
駆動方式を吊り掛け式、制御方式を抵抗制御にして製造されました。
1982年から駆動方式をカルダン式に、
制御方式を界磁位相制御に変更する改造を行い、
主電動機も廃車となった10100系の三菱MB-3020Eに取り替えられ、
冷房化も同時に行われました。
その後、京都線・橿原線で3両編成での
運用が少なくなっていったことから、
1987年から1988年にかけて全編成が名古屋線へ転属となり、
その際に改番が行われて現在の1010系となりました。
また2006年に1012Fと1015Fが、
2007年には1013Fがワンマン化改造されました。
現在のところ1012Fが不具合で運用から外れてますが、
残りの編成は現役で活躍しております。



名古屋線伊勢朝日-川越富州原間を走る1010系。




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