近畿日本鉄道 12200系

1969年から12000系(2000年に全車廃車)の
改良増備系列として製造が開始され、
1976年までに合計166両が製造された特急用車両です。

先に製造された12000系が「スナックカー」という愛称で呼ばれていたことから、
この12200系は「新スナックカー」という愛称で呼ばれています。
この12200系も12000系同様に「スナックカー」と呼ばれていたことから
登場当初は運転席寄りに「スナックコーナー」という軽食サービス基地を設置し、
軽食を座席まで運ぶサービスを行っていましたが、程なくして廃止され、
1977年あたりから一部編成で「スナックコーナー」の撤去が始まりました。

その後、1985年あたりから本格的に車体更新工事が始まり、
外観的には前面にあった特急マークが廃止されて新たに方向幕が搭載され、
現在もその方向幕を搭載した姿で活躍を続けております。



名古屋線伊勢朝日-川越富州原間を走る12200系。




京都線富野荘-新田辺間の木津川橋梁を走る12200系。




橿原線橿原神宮前駅に停車する12200系。




奈良線新大宮-大和西大寺間を走る12200系。




参照記事

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