近畿日本鉄道 18400系
当時車両限界が小さかった京都線・橿原線に対応するために
製造された18200系の後継増備車として
1969年から車両限界完了工事直前の1972年にかけて
2両10編成(20両)が近畿車輛で製造されました。
基本的なデザインや車内設備は同時期に製造された
大阪・名古屋線系統の特急車12200系スナックカーに準じていて
12200系より幅狭なことから「ミニスナックカー」と呼ばれて親しまれました。
1997年に第9編成のみ団体専用車あおぞらII号に用途変更されますが、
残りの編成は1999年から2000年にかけて廃車となりました。
そして、あおぞらII号となった第9編成も
2013年中には引退が予定されています。
橿原線畝傍御陵前駅を通過する
18400系あおぞらII(前2両)
+15200系あおぞらII初代復刻塗装車(後2両)。
京都線富野荘-新田辺間の木津川橋梁を走る
18400系あおぞらII特急色復刻塗装車。
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