近畿日本鉄道 2800系

1972年から2610系のロングシート版として
当初から冷房装置を搭載して製造が開始され、
1979年までに合計60両が製造されました。
登場当初は当時の近鉄の通勤形車両のカラーであった
マルーンレッド一色でしたが、
1986年頃から現在のマルーンレッドと
シルキーホワイトのツートンカラーとなり、
しばらくして全車両のサイドに
方向幕を取り付けられる改造を施されました。
またその後も急行での運用を考えてトイレが設置された車両や
中には5800系のようにL/Cカーに改造された車両も出てきてますが、
2006年に2809F編成のサ2959が廃車になった以外は廃車もなく、
現在も現役で活躍を続けております。



大阪線三本松-赤目口間を走る2800系(前4両)。




名古屋線伊勢朝日-川越富州原間を走る2800系。




大阪線恩智-法善寺間を走る2800系(前4両)。




大阪線五位堂-築山間を走る
L/Cカー改造された2800系(前4両)。




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