近畿日本鉄道 5200系

1988年より急行・快速急行などの長距離列車や団体専用列車として
改良型の5209系・5211系を含めて4両13編成(52両)が製造され、
現在は4両4編成(16両)が大阪線に、
4両9編成(36両)が名古屋線にそれぞれ在籍しており、
先述したように急行・快速急行などの長距離列車や
団体専用列車として運用が中心なのですが、
運用の関係上、準急や普通といった種別でも運用されております。

近鉄の通勤形車両の座席では初となる
転換式クロスシートを採用したのをはじめ、
トイレも長距離列車や団体専用列車に使用されることが多いことから
1編成に2箇所設置されていたり、
扉の数も片側4扉が通常の近鉄の通勤形車両としては
珍しく片側3扉を採用したりと
近鉄の通勤形車両では異質な存在ともいえる形式となっております。



大阪線大阪教育大前-関屋間を走る5200系。




大阪線三本松-赤目口間を走る5200系。




大阪線五位堂-築山間を走る2250系復刻塗装の5200系。




名古屋線伊勢朝日-川越富州原間を走る
第29回世界新体操選手権のアートライナーだった頃の5209系。




同じく名古屋線伊勢朝日-川越富州原間を走る5211系。




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