南海電気鉄道 2300系
高野線の山岳区間(橋本-極楽橋間)を
走行可能な車長17mの2扉車「ズームカー」として
1990年より2000系が投入されて現在も活躍しておりますが、
その山岳区間途中駅での乗客の減少によって
2両編成での単独運転が必要となり、
当時4両編成しか在籍してなかった
2000系の2連化・ワンマン化車両として
2003年に2両4編成(8両)の導入が決定されてましたが、
その後2004年に高野山がユネスコの世界文化遺産に登録されたことから
当初導入が決定していた新車のデザインを見直して
投入されたのがこの2300系です。
2004年より2005年にかけて2両4編成(8両)が
東急車輛製造で製造され、
2005年3月31日より営業運転が開始されました。
当初は2000系と併結で難波まで乗り入れてましたが、
2008年10月31日をもって中止となり、
現在は2両単独運転の他に
2200系改造車の観光列車「天空」との併結で運用されてます。
高野線橋本駅に留置されている2300系。
高野線萩ノ茶屋-天下茶屋間を走る2300系+2000系。
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